ミャンマー&台北へ

年末にミャンマーに行ってきます。で、エアーを探したところチャイナエアラインの成田出発・往復28000円という激安チケットを見つけたので、迷わずそれにした。サーチャージ込でも55000円位。安いな!
でこのチケット、行きに台北で宿泊を伴うトランジットがあって、台湾に行ったことのない自分にとっては好都合でした。夜市にマッサージに喰い倒れて…わくわく。楽しみすぎる!


とか言ってたら、何故か帰りの台北→成田のE-チケットの便名がいつからか表示されなくなっており、不審に思ってチケットお願いしてたe-tourに電話。そしたら航空会社の都合でフライトキャンセルとな。…おい!あわててチャイナエアラインに直接掛け合い、帰りはヤンゴンバンコク台北・松山→羽田 という謎便で帰ってくることになりました。わーー。久しぶりのバンコク、アラブ人街で水タバコの葉を買って帰ろうっと。

1226 NRT→TPE 14:30 台北で一泊
1227 TPE→YGN 10:30 ヤンゴンで一泊 EAST HOTEL
1228 YGN→BGN 10:00 バガンで一泊
1229 BGN→YGN 16:30 ヤンゴンで一泊
1230 YGN→BKK→TPE 22:30 台北で一泊
1231 TPE→HND 帰国、そのまま新幹線で名古屋へ。
0101 名古屋→奈良
0102 奈良→大阪→奈良
0103 奈良→名古屋

しかし相変わらず移動の多い旅、1日ごとに居住する都市を変えてるのな…これは1月4日まで続く予定。本当の意味でノマドですな、

過去から僕への招待状

みんなはフジからあけて現実に戻ってきた。ROSESは周りはよかった!と言ってるけれど、どうも評価が2分しているみたい。でもオリジナルメンバーでのライブは見たかったなあ。単独来日してほしいなー。


ひっくりかえるような暑さの中、出張で某体育館に行った。行きの道でてんやわんやありかなりの珍道中、また暑さもあり気持ちがやや揺れてた。(てんやわんやはあとで無事解決。)
そんな中、最寄駅から体育館まで向かう途中、白杖をついて前から歩いてくる若い女性がいた。近づいたときにパッとその女性の顔を見て驚く。なんと学生時代に親友だったけど色々あって10年以上前に絶交してしまった友達にそっくりなんですね。もちろん向こうは目が見えていないので、こちらに気づきはしなかったのですが、もう一発で分かってしまった。彼女だと。
仕事途中で人を連れていたので、はっと振り返るくらいしかできなかったの半分、気づかれたくなかったの半分で、すれ違って通り過ぎた。暑さで幻が見えたのか?と一瞬思ったけれど、多分本当にあの彼女。そのころにあったてんこ盛りな出来事を思い出し、しばらく頭がぐるぐる。学生時代は目の見えていた彼女が白杖をつくのは、ある意味運命みたいなものだった。ついにか…という感慨。でも切ないことに、僕らはもう別々の道を歩んでいて多分もう交わることはないんだろうな、ということに気づかされた。月日は過ぎるし、思った以上に重かった。

人生は前にしか進まない。前を向いていかなきゃ、ね。

イフタールを頂いた

先週の土曜(7月21日)から、イスラームではラマダンに入ったんですね。
それで、東京ジャーミィで、断食後の食事=イフタール がなんと無料で振る舞われるという、きわめて太っ腹な企画をやっていると聞き(できれば寄付が望ましい)、同僚の初級イスラム女子を誘っていってきました。



土日は講話がセットになっており、この日はインドネシアで20年ほどラマダンを経験してきた永井さんという方のお話だった。
インドネシアのみならず、カタールや南米スリナム東ティモールなどでの体験談は面白く、特に中東とアジアのラマダンのもてなし方の違いや、ラマダン明けの大祭が2日ある理由(団体によってラマダン明けの宣言日が違うらしい)などが興味深かった。
滞在しないとわからないことばかりで、こういう話はたのしい。毎回違う方がそれぞれのラマダーン経験を語ってくれるので、土日はちょっとお得かも。



さて本命のイフタール。これがとてもおいしい!陶器のお皿に3種類のトルコ料理。お米の料理がサーデ・ピラウ、これはバター風味で松の実が入っているのだけど、上品な味付けでGOOD。赤いのが牛肉とヒヨコ豆の煮込み。これまた絶妙の塩加減。白いのがヨーグルトとキュウリをあえたジャジュク。これもさっぱりしていて夏にはうれしい一品。
トルコ料理をあまり食べなれない同僚も、これならいける、おいしい、と残さず食べていたのが印象的でした。ラマダンの期間中は毎晩やっているらしいので、あと1度位は行きたい。参加者の構成比はムスリムの方半分、非ムスリムの日本人半分ってとこでした。



最後はモスクでイシュル(日没後〜夜の礼拝)を見学して終了。充実した会食でした。

フローとストック

えーと、昨年の春あたりからtwitterをはじめたのですが、そしたらこっちの日記をすっかり書かなくなってしまったんですね。ツイッターの手軽さと便利さは本当ハンパない。でもつぶやきって、感情を瞬間的に、そして小出しにするため、重要なことをつぶやいてもすぐに流れていってしまい、残らないんですね。フロー的というか。
その点ブログとか日記は、感情をいったん自分の中で留保してフィルターにかけ精選する分、ずっしりと残る。こちらはストック的。

twitter=フロー/ブログ・日記=ストック という性質を踏まえていくと、twitterに慣れてくればくるほど、twitterでは物足りない部分が出てきたんですね。ということで、こっちも少し構うのを再開するぞー。

2012年の旅

夏も本番に入り、暑い日と涼しい日が繰り返されますねー。7月いっぱいは自宅ではクーラーなしで頑張るつもり。とりあえず今日まではノークーラーでいけてます。割と余裕。

さて今年の旅行ですが、ユーゴスラヴィアに行ってきます。実に6年ぶりの再訪。
きっかけは、昨年のコーカサス旅行中にグルジアトビリシスロベニア人のカップルと出会ったこと。私が2006年にスロベニアに行ったことがあること、またバルカン半島を再訪したい旨を伝えると、来る時は連絡してネ、とメアドをくれたのでした。これは行けっていうお告げですね、と解釈して今年の旅行先に決定しました。
ただ今彼らと連絡を取っているのですが、どうやら向こうもブルガリアから北上してバルカン半島をめぐる旅に出たとのこと。でも一週間以上前に返事が途切れてしまった。。。さて現地で無事に会えるのかしらね。
あと出発便は6日でとったのだが、行きのNRT→ISTが時間変更あり、ベオグラードまでの同日乗り継ぎができなくなったため、トルコ航空に掛け合って前の日の便+トランジットホテル、にタダで変更してもらいました。やりぃ。
ハイライトは8日にエミール・クストリッツァ監督が作った映画村に行って泊まること、10日のモスタルで博物館に泊まること、14日にコソボを巡ること、そして18日のリラの僧院ツアー。
よくユーゴって何があるの?と聞かれるけど、答えに詰まってしまう。これっていうインパクトある観光の目玉がないからかな。でもとても良いとこですよ。

★旅程★
8/5 NRT-IST tranjit hotel
8/6 IST-BLG 7:45-10:00 Belgrad
8/7 Belgrad
8/8 Mokra-gora
8/9 Sarajevo
8/10 Mostal
8/11 Dobrovnik
8/12 Kotor
8/13 Tirana
8/14 Skopie
8/15 Skopie
8/16 Ohrid-Sofia
8/17 Sofia
8/18 Sofia
8/19 Sofia
8/20 Sofia-IST-NRT
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■中東に行った理由

で、同僚たちともジワジワ仲良くなったのですが旅スキの人がいるんですね。
夏にヨルダン行を検討するも治安上の理由で断念し、東南アジアに行くとのこと。私が中東に行った時の話をすると、いつもすごく顔を輝かせて話を聞いてくれる。そしてある日、こんな質問をされた。
『どうして中東に行こうと思ったのですか?』
インドも中国も経験している彼女としては、私がその辺の国とか東南アジアすらすっ飛ばし、いきなり中東に行ったことがよっぽど不思議だったみたいだ。そういえば、なんで、と改めて聞かれるとナゾ。ただアラブ圏の(←ここ重要。決してインドネシア中央アジアとかパキスタンじゃなくて)イスラム教国へ行ってみたかった、ということに尽きるのかな。
でも今のアラブ情勢を見るに、2010年夏のあのタイミングで中東に行ったのは大大大正解と言える。今じゃあ航空便すら飛んでいないもんね、シリアもイエメンも。

■異動

えーこの春に新しい職場に異動し、東京の都会から田舎へとやってきました。
新しいところは超!大規模な事業所なので、前の職場に比べて融通の利かないことも多くてちょっとストレス。でも前職場の管理職だった恩人が現職場の所長と栄転されてて、今回の異動は自分からお願いして引っ張ってもらったため、所長がいる間はここでやってこうかなあと思います。
ただ一つ見込み違い。面接のときの話と条件が違うセクションに飛ばされてしまいました。しかもまさかの前職場と同じ部署。せっかく大きな事業所で色々な部署があるので、前職場とは別の業務にチャレンジしたかったんだけどなあ。所長ともその線で合意してたのだけど、どうやら人で不足だったみたいで…。残念なり。