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●暇旅日記11:1日で2つの国境を越える日。【1】シリア→レバノン

中東旅日記


8月6日(木)現在地:シリア・ハマ
ここからクラック・デ・シュバリエ城を見て、レバノンへ陸路で国境超え。そのままレバノンのバールベック遺跡を見て、ベイルートへと移動し空路でキプロス島へ・・・。
この旅程を1日でこなさなくてはならない。1日で2つの国境を越える日。それは、とてもとても長い一日となったのだった。

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朝7時
いろいろと親切にしてくれた、リヤドホテルのスタッフに別れを告げる。本当に世話になったなあ。感謝。クラック・デ・シュバリエへの公共交通機関は便がよくないため、同じ行き先の4人で車チャーターしてミニツアー。その参加者の1人に日本人男性【Motoさん】が。
某オフィス機器会社勤務の彼も、TJさんやYouさんと同じくリーマンパッカー。1週間の休暇を利用してシリア各地を回って明日帰国だそう。

驚くべきことに、彼はレンタカーを借りて砂漠地方を回っていたらしい。(しかも闇レンタ@パルミラ)アラブの運転ってハンパなく荒くて外人には超キケンなのに!!!そして砂漠なんて道なき道で、現地人でも迷うくらいなのに!!!・・・案の定、目的地には着かないわヘンな人に絡まれるわイラク方面まで行っちゃいそうになるわで大変だった模様。
よく生きて戻ってきたよー(泣)。いまこうして、笑い話にできるのが奇跡のよう。良くも悪くも旅の思い出として刻まれた模様。

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9;30
車はびゅびゅんと順調にはしり、クラック・デ・シュバリエ(カラート・アル・ホスン)到着。
ここは中世に十字軍とイスラム軍の戦いのさなかに作られた城砦で、あの【ラピュタ】のモデルにもなったところだともっぱらの噂(←しかし信憑性は0)。世界遺産で、シリアの代表的な見所、そしてこの日がイスラム祝日の金曜だったため、国内外からの観光客でいっぱいでした。





スケールがすごい。そしてかなりカッコイイ。

隠し通路や弓矢を射る穴など、色々仕掛けがあった。

城壁すごい!


途中でサウジ人と写真写ってくれってたのまれたー。その他フランス人からも声かけられました。


見学後はMotoさんとお茶。レバノンビールのアルマザでカンパーイ★
気持ちのいい陽光と風。『こういうひと時っていいですよね』なんて言いあって、穏やかな気持ちになる。

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旅でであったTJさんYouさんMotoさんのリーマンパッカーたちはみんなヒゲを剃らずにいて、『もうすぐで現地人化しちゃうよなー・・・』と口をそろえていっていた。
そしてみんな嬉しそうだったのは、気のせいですかね。

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2時間ほど見学の後、車はホムスのガラージュ・パルミラに寄って我々以外の2人を降ろし、いよいよレバノンとの国境へと向かう。そしてMotoさんはレバノンへは行かず、マアルーラという遺跡を見学後、ダマスカスへ1泊して帰国・・・というルート。
つまり国境でお別れだ。短い間だけど一緒で楽しかったよ〜Motoさん!


アル・カーアの国境。ここからセルビス(乗合タクシー)に乗り換えて、ベッカー高原を抜けてバールバック遺跡へ。
お別れのとき、これからダマスカスへ向かう彼に、TJさんとHayaさんが宿泊している宿を超プッシュしておいた。
3人は結局出会えたのかなー。旅がおわった今、それがちょっと気がかりだ。


そしてここからは本当に1人きり、トルコに抜けるまでは普通の旅人が通らないルートを抜ける。どんなドキドキがあるんだろ。