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世田谷の夜はとてもせまくて

昼はご懇意にしていた方の墓参りに町田へ。寒いけれどスカッとした天気で、故人を偲ぶに良い日でした。

夕刻、同僚より下北沢に呼び出しを受けて2つ返事で参上。『休日に同僚と会う』というのはあまりないシチュエーションだなぁなんて思いながら買い物する。古着屋とか。夕飯を魚と肉とで迷ったのち、マル喜市場に入って肉を喰らうことに。7年ぶりくらいに来たかな?タン塩からはじまり、カルビだのハラミだのロースだのミノだのユッケだの次々にたいらげる。最後はサムゲタンできゅっと〆。
そのあとはCAFE ZINCでまったりしながら仕事の話やら恋愛の話やら。来年には家族と一緒に地元に帰ってしまうと聞いて、しんみりと寂しくなる。今までとってもお世話になっていたからなぁ。それから恋バナに発展したので、ついでに自分の前の恋愛のこともペロリと話すとさすがにビックリしていた様子。どうやらみんなにはバレてなかった模様。いろいろと意見を言われて、うーーんといった感想。割り切っているけれど、胸中はやや複雑。

最後に東京の思い出作りということで、同僚の彼が上京以来どうしても行きたかったというバー、『LADY JANE』にお邪魔。ここは松田優作が贔屓にしていたという伝説のバーで、店内にはポスターや書籍やらがあった。でもかなり大人のイイ雰囲気で、UNDER30才は立ち入り不可って位のオーラがありました。ビル・エヴァンスがゆったり流れていて、ジャズナンバーにちなんだカクテルもいくつかあってそそられましたが、下戸の我々にはハードルが高かった。

ここには勇作氏がキープしていたボトルが残っていて、彼が亡くなった時にみんなでボトルに栓をして、それを蝋で固めた状態にして保存したらしい*1。勇気を持ってバーテンに聞くも、"公開はしていない"と言い放たれ、さらに大人のハードルの高さを感じさせられますた。もうちょっと年を経てからの方が絶対にサマになる場でした。
こうして世田谷の夜はしっとりと更けていく。


*1:松田優作物語』より