paper denim & clothのジーンズを買いました。下のpunkってモデル。
いわゆるキレイ目セレブ愛用系プレミアムデニム*1ブームの初期に出現して一世風靡、もはや旬を過ぎた今更感がありますネ。でもいわゆるキレイ目セレブ愛用系プレミアムデニムを1本も持っていなかったので、セールで安く出てたしどんなもんか知りたくて買ってみました。
そしたらわりかしフツーだった。なんだろうこの無難さは。シルエットとか作りがキレイすぎて物足りない・・・っていうかちょっときれいな普通のジーンズじゃん!現在、巷では「美脚ジーンズ」と称してキレイ目ジーンズが女性の間で定番化しているが、どこかぬるい。これは前々から感じていたことなんだけど、ぬるいぞ。
もともとジーンズって作業着だったわけで、それをスタイリッシュにしたのがいわゆるプレミアムデニムだ。その「スタイリッシュ」が気にいらないんだろうな。そして自分はもジーンズに、作業着由来の無骨さみたいなものを求めていることに気がつきました。ガンガン洗って、色落ちをして、体になじんでいくっていう、こだわりのない無頓着さと洗いざらしの格好よさが欲しいのです。
6000万人総美脚を目指さなくてもよいじゃん!・・・でも買った元を取るべくしぶとくはいてやるー!・・・という貧乏人の発想がとてつもなく悲しい。そもそも貧民にはプレミアムデニムはいらんってことなんだろうな。現在のマイ定番はアナディスのジーンズです。物にはよるが、奴には無骨のDNAがある。