『モル』

昼に松屋で牛丼食ってたら(もちオージービーフ丼、米産牛輸入再開絶対反対!!!!!)、突然、同僚(♂・26才・独身)が入ってきた。うわっと思ってメガネはずして下を向き、気づかれないよう食後は全力で逃走。来るなら来るって予告してちょーよ。一応、結婚前のうら若き乙女なんだしさー、1人牛してるとこなんて見られたくないわけさ、ふー。

ということで、午後は初・有給使ってユーロスペースで『モル』、みてきましたよー。
http://www.pia.co.jp/pff/moru/


とにかくスゴイ。女子必見!の映画(でも男性客が大半だった。謎ー)。 旧作なので、詳しいストーリーやら背景やらはリンク先に譲るとして、 カワイクておバカで、でも健気でタフなヒロイン、ゴーインな設定のはず、なのにそう思わせないリアルな脚本と構成、 知性に裏打ちされたエネルギッシュで焦燥あふれる映像。

一歩間違えれば、ただのオナニー作品になるところを、 それを見事に娯楽作品として成立させているのが素晴らしい。 こういうのが才能なんだと思う。 この監督(兼主人公演じてます)、天才だとおもったーよ。 というか、映像に選ばれた人、という感じだ!

劇中のヒロインはかなりカッコイイ。 タナダユキ監督自身も相当カッコイイ方とみた! きっと、めっちゃ頭キレる人なんやろな〜。

とりあえず、男も一回生理やってみるといいと思う。